Chart FX 7 for Java Server(Java
1.5+ 対応)
Chart FX 7 for Java Server製品はChart
FX for Java 6.5のテクノロジーに新しくAjax対応のユーザインタフェースを追加しています。Chart FX 7 for Java Serverのグラフ、マップ、および統計チャートはAjaxにおける快適なユーザエクスペリエンスを実現します。エンドユーザはプラグインをインストールする必要がありません。また、洗練されたAPIは快適な開発環境をサポートします。
同梱のエクステンション製品
Chart FX 7 for Java Serverの製品パッケージにはChart
FXのエクステンション製品(Chart FX Gauges、Chart FX Maps、およびChart FX Statistical)を同梱しています。
Chart
FX 7 for Java開発者版
Chart FX for Java開発者版は、コンサルタントやデベロッパが顧客にソリューションを提案、デモ、および開発するための製品です。Chart
FX for Java開発者版を使用してJava環境でChart
FXのチャート、ゲージ、マップ、および統計グラフを作成できます。Chart
FX for Java開発者版は製品の完全版と同じ機能、ドキュメンテーション、プラットフォームサポートなどを提供します。
Chart FX 7 for Java Serverの機能
> DHTML/AJAX画像生成エンジン
> 新しいUI機能
> サンプルとリソースセンター
> IDEインテグレーション
> デフォルトのチャート設定
> インストーラ
> APIとプロパティリスト
> コード記述とインテグレーション
> ユーザインタフェース
> インターネット機能
> 表示アトリビュート
> データ分析
> チャートデータの描画
DHTML/AJAX画像生成エンジン

Chart FX 7は新しいDHTML画像生成エンジンを追加しています。この機能はAJAXの技術を使用してWebアプリケーションのチャート画像を動的に生成するので、ページを再ロードせずにチャートをアップデートできます。また、バイナリファイルをダウンロードしないのでチャートは完全に安全です。そして、エンドユーザのプラットフォームやブラウザのタイプに依存しません。

Chart FX 7はDHTML画像生成エンジンでAJAXの技術を使用してWebアプリケーションのチャート画像を動的に生成します。
Chart FX 7のDHTML画像生成エンジンは以下の機能を提供します。
●ダウンロード、設定の変更、およびサードパーティのコンポーネントが必要ありません。このために、プラットフォームに依存しません。また、保守も必要ありません。
●ブラウザでバイナリファイルを使用しないのでチャートのセキュリティは完璧です。
●完全にインタラクティブなツールバーをすべてのブラウザで使用できます。Chart FX 7 for Java Serverツールバーのドロップダウンメニューから各種のエンドユーザ機能に簡単にアクセスできます。
新しいUI機能
Chart FX 7 for Java Serverはエンドユーザに強力なデータ分析ツール(ドリルダウン、ツールチップ、ドラッグ&ドロップ座標軸設定、ハイライト機能など)を提供します。とくに、ハイライト機能はその他のチャートエレメントをグレー表示してエンドユーザがマウスを置いているロケーションを強調します。

上の図は、3Dエリアチャートでツールチップを表示しています。そして、その他のデータ系列をグレー表示しています。
また、座標軸に沿ってマウスを動かすとダイナミックフィルタを起動して指定された数値以上のポイントをハイライトできます。
サンプルとリソースセンター
リソースセンターは、「プログラマズガイド」、「Chart
FX for Java APIリファレンス」、および「インターネットリファレンス」を提供します。インターネットリファレンスはWeb開発の情報を提供します。また、アプリケーションで使用できるサンプルやチャートのコードが豊富です。

Chart FX製品を熟知しているお客様だけでなくChart FX 7 for Java Serverが初めてのお客様にも親切なドキュメンテーションと豊富なサンプルやムービーを提供します。
IDEインテグレーション
Chart FX for JavaのインストールはNetBeansおよびEclipseの統合開発環境に対応するデザインタイムプラグインを提供します。

Chart FX for JavaデザイナーはNetBeansおよびEclipseでシームレスに動作します。開発者はLook
and Feelなデザイン環境でChart
FX for Javaのチャート、ゲージ、およびマップを簡単に作成できます。
デフォルトのチャート設定
Chart FX for Javaはエンドユーザのフィードバックをもとにチャートを自動的に最適化する機能を提供します。ツールバー、凡例ボックス、および出力フォーマットなどの重要なチャートエレメントだけでなくグラデーションやカラーパレットにも最適な設定をデフォルトで提供します。

この機能は、表示アトリビュートなど詳細な設定から開発者を解放します。そして、アプリケーション開発の効率を促進します。
インストーラ
Chart FX for Javaのインストーラを使用して、グラフ、ゲージ、マップ、統計チャートをデザイン、開発、および運用するためのソフトウェアを簡単・正確にインストールできます。
APIとプロパティリスト
Chart FX for Java
の新しいAPIはオブジェクトとクラスが簡潔になりプログラムの記述がさらに簡単になりました。開発者は複雑な機能に簡単にアクセスできます。また、チャートをより迅速にJavaアプリケーションに統合できます。

Chart FX 7の新しいユーザインタフェースやプロパティリストは、開発者の生産性を向上します。
ラッパーとエキスポータ:Chart FX 7 for Java Serverは、前バージョンのAPIで記述したプロジェクトをマイグレートするための便利なユーティリティを提供します。
コード記述とインテグレーション
Chart FXは、開発者が洗練されたチャートを簡単な方法でアプリケーションに統合できるように設計されています。
デザイナー:Chart
FX for JavaデザイナーはNetBeansおよびEclipseでシームレスに動作します。開発者は使い慣れた環境でJavaベースのアプリケーションにチャート機能を追加できます。
リソースセンター:インタラクティブなオンラインヘルプは、製品の機能を分かりやすく解説しています。また、コード記述サンプルを豊富に提供します。
ディプロイメント:BeanオブジェクトのチャートをJavaアプリケーションサーバ(IBM
WebSphere, Apache
Tomcat, BEA WebLogic,
JBoss, Oracle AS,
Coldfusion MX, Macなど)で実行できます。
互換性:Java
1.5と1.6に互換性を提供します。
ユーザインタフェース
エンドユーザは、Chart FXが提供するメニュー、ダイアログ、およびツールバーを使用してチャートをカスタマイズできます。また、エンドユーザのチャートを各種のフォーマットでエキスポートおよびインポートできます。
メニューとダイアログボックス:エンドユーザが簡単にチャートをカスタマイズできる機能を提供します。
エキスポートフォーマット:バイナリ、メタファイル、ビットマップなど各種のフォーマットでチャートをエキスポートできます。

チャートの保存と呼び出し:エンドユーザが変更したチャートを簡単に保存して、将来のセッションに適用することができます。

URLリンク機能:外部URLへのリンクを凡例ボックスやデータエディタに設定できるようになりました。

ツールバー:エンドユーザは、ツールバーのボタンを押してChart
FXの基本的な機能にアクセスできます。開発者はツールバーをカスタマイズすることができます。
インターネット機能
Chart FX for JavaはJavaサーバプラットフォーム可能性を最大限に活用してWebアプリケーションを開発する機能を提供します。

ビットストリーム:Webファーム(サーバクラスタリング)など複雑なサーバアキテクチャをサポートします。そして、高度なスケーラビリティを提供します。

ブラウザの自動認識:ブラウザのタイプを自動認識して正しいフォーマットを返送します。

ドリルダウン機能:すべての表示フォーマットで、チャートオブジェクト(「データ系列」、「ラベル」、「凡例」など)からのリンクをサポートできます。
サーバコンポーネント:サーバ上でチャートを作成してPNG、JPG、クライアントコンポーネント(エンドユーザが編集できるチャート)、SVG
(Scalable Vector Graphics)、Flashなど各種のフォーマットで表示できます。
ActiveXチャート:ActiveXコンポーネントのアクティブチャートを表示できます。
.NETチャート:.NETコンポーネントのアクティブチャートを表示できます。
表示アトリビュート
20種類のチャートタイプから選択できます。また、凡例ボックス、カラーパレット、座標軸、数値マーカ、グリッド線、背景イメージ、輪郭線などの表示アトリビュートをカスタマイズして魅力的なチャートを簡単に作成できます。
ギャラリータイプ:20種類のチャートタイプから選択できます。一般的なタイプ(「棒グラフ」、「折れ線グラフ」、「円グラフ」、「散布図」など)から特殊なタイプ(「初値・高値・安値・終値チャート」、「等高線チャート」、「レーダーチャート」、「ロウソク足チャート」など)まで豊富なオプションから選択できます。また、1つのチャート複数のギャラリータイプを表示することができます。

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グリッド線:水平方向および垂直方向のクリッド線を自在にカスタマイズできます。また、インタレースドグリッド線を使用できます。

輪郭線:美しい輪郭線を描画できます。標準タイプ(「フラット」、「影付き」など)のほかにアートタイプ(「浮き出し」、「浮き彫り」、「リベット」など)から個性的な輪郭線を選択できます。

2D/3D:チャートを
2D または 3D で表示できます。また、回転角度と奥行きを設定できます。

カラーパレット:Chart
FXの定義済みパレットを選択してチャートエレメントの色を変更できます。

固定線とカラーストライプ:カラー表示および水平/垂直方向の描画が可能です。固定線にはテキストを表示できます。

数値ラベル:マーカの数値ラベルを表示できます。ラベルのフォント、色、表示位置および角度を変更できます。

背景イメージ:チャートの背景に、会社のロゴマークや画像などを表示できます。

凡例の表示:データ系列および/またはデータポイントの凡例ボックスのポジションを指定できます。凡例ボックスのポジションは、「Left」、「Top」、「Right」、「Bottom」、「Near」、「Center」、「Far」、「Spread」、またはフローティング表示を選択できます。

グラデーション:チャートのメイン背景やインサイド背景または、各データ系列にグラデーションを表示できます。

マルチ座標軸:複数のX軸およびY軸をサポートできます。

マルチペイン:複数の部分ウィンドウ(ペイン画面)を1つのチャート領域に作成できます。この機能を使用して複数のデータ系列を分散または結合して部分ウィンドウで表示できます。

タイトル:チャートおよび座標軸で複数のタイトルを表示してそれぞれ異なったフォントおよび色を指定できます。

滑らかな画像:アンチエイリアシング技法によりテキストおよびチャートマーカを滑らかな線で描画できます。

アノテーション:アノテーションオブジェクト(ポリゴン、矢印、イメージ、テキストなど)をチャートで表示できます。

データ分析
Chart
FXは、OLAP、ハイライト機能、統計分析、座標軸セクション、条件アトリビュートなどのデータ分析機能を提供します。
Chart FX Mapsエクステンション:SVG標準規格のマップを格納しているライブリを提供します。開発者は、SVGライブラリから目的のマップを選択してChart
FXに統合できます。そして、各種のデータをマップで視覚的に表示できます。また、カスタムデザインのマップを追加することも可能です。
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Chart FX Gaugesエクステンション:Chart
FX Gaugesのコンポーネントを使用して簡単に各種のゲージをJavaペースのアプリケーションに統合できます。
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Chart FX Statisticalエクステンション:統計的解析機能をJavaベースのチャートアプリケーションに追加できます。Chart
FX Statistical をJava開発環境に統合すると各種の分析スタディにアクセスできます。また、新しいチャートタイプや統計計算などの新しいクラスを使用できます。
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ハイライト:エンドユーザのマウスが置かれたデータ系列やデータエディタのカラムをハイライトします。

マーカのアトリビュート:指定したマーカの表示アトリビュートを個別に変更できます。

条件アトリビュート:条件アトリビュートの設定に従って、数値ポイントの表示アトリビュートを動的に変更できます。複雑なアルゴリズムを作成する必要はありません。

座標軸セクション:座標軸セクションを作成して、特別なラベル、フォント、カラー、グリッド線、および背景色を設定できます。

ポーラチャート:ポーラチャートのギャラリーを新しく提供します。

チャートデータの描画
Chart
FX for Javaは、データを直接に転送するためのAPIを提供します。また、結果セットのバインド、XMLファイル、コレクション、データ配列、テキストファイル、クロス集計などをサポートできます。

API:Chart
FX for JavaのAPIを使用して、チャートにデータを直接ロードできます。

結果セットのデータ結合:Chart
FX for JavaはJDBC結果セットを直接にバインドできます。
各種のデータソース:Chart
FX for JavaはXMLファイル、コレクション、データ配列、テキストファイルなどをサポートできます。
クロス集計データプロバイダ:Chart
FX for Javaはクロス集計データプロバイダを提供します。Chart
FXのクロス集計データプロバイダはテーブル形式のデータをカラム形式に自動変換します。
最新サービスパック(SP 1)について:
Chart FX 7 for Java Serverの最新サービスパックSP1はJavaServer Faces (JSF)のサポートを追加します。JavaServer Faces (JSF)はWebアプリケーションのユーザインタフェースを構築するためのフレームワークです。開発者はChart FXのチャート、マップ、統計グラフ、およびゲージに高機能ユーザインタフェースを追加できます。このAjaxベースのユーザインタフェースはクライアントのインストールが必要ありません。
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