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ChartFX for COM

Chart FX for COM 6.2について
Chart FX for COMの製品パッケージには、旧製品のChart FX Internet 6.2とChart FX Client Server 6.2が同梱されています。

Chart FX Internetコンポーネント：
●　1開発者ライセンス
●　1運用サーバライセンス
ASPによるWebアプリケーション開発でオンラインデータを表示するチャートを作成できます。開発者は、ウィザードなど便利なツールを使用して簡単にチャートを作成できます。そして、自動生成されたコードをプロジェクトに直接貼り付けることができます。

Chart FX Client Serverコンポーネント：
●　1開発者ライセンス
デスクトップアプリケーション開発でCOMコンポーネントのチャートソリューションを提供します。この製品はChart FX for .NETの機能をすべてサポートしています。
サポートしている開発環境:は、VB6, Visual C++, Delphi, C++Builder, Access, およびFoxProです。

Chart FX for COMの機能
　> コード記述とインテグレーション
　> ユーザインタフェース
　> インターネット機能
　> 表示アトリビュート
　> データ分析
　> チャートデータの描画

１．コード記述とインテグレーション
Chart FXは、お客様がアプリケーションに洗練されたチャートを簡単な方法で統合できるように設計されています。とくに、Chart FXのウィザードはチャートの作成を強力にサポートします。また、Chart FXのプログラマズガイドは親切な解説や豊富なサンプルを提供します。

デザイナー：ChartFX のデザイナーを使用して、チャートを表示しながら作成できます。また、チャートのASPコードを自動生成します。ChartFX のデザイナーは、チャートの快適な開発環境を提供します。

ウィザード：ChartFX のデザイナーのウィザードを使用して、チャートの表示アトリビュートを設定できます。ChartFX のウィザードは各種のチャート機能を閲覧するためのデモツールとしても使用できます。

チュートリアルとサンプル：各種機能の解説とサンプルコードは、インタラクティブなプログラマズガイドに格納しています。

２．ユーザインタフェース
エンドユーザは、Chart FXが提供するメニュー、ダイアログ、およびツールバーを使用してチャートをカスタマイズできます。また、エンドユーザのチャートを各種のフォーマットでエキスポートおよびインポートできます。

メニューとダイアログボックス：エンドユーザが簡単にチャートをカスタマイズできる機能を提供します。

エキスポートフォーマット：バイナリ、メタファイル、ビットマップなど各種のフォーマットでチャートをエキスポートできます。

チャートの保存と呼び出し：エンドユーザが変更したチャートを簡単に保存して、将来のセッションに適用することができます。

ツールバー：エンドユーザは、ツールバーのボタンを押してChart FXの基本的な機能にアクセスできます。開発者はツールバーをカスタマイズすることができます。

３．インターネット機能
開発者は、Chart FXのインターネット機能を使用してWebアプリケーションの可能性を最大限に活用できます。たとえば、ブラウザに直接ビットストリームチャートを転送できます。また、ブラウザの自動認識、Webファーム対応のコンポーネント、サーバコンポーネント、ドリルダウンなど豊富インターネットな機能があります。

ビットストリーム：Webファーム（サーバクラスタリング）など複雑なサーバアキテクチャをサポートします。そして、高度なスケーラビリティを提供します。

ブラウザの自動認識：ブラウザのタイプを自動認識して正しいフォーマットを返送します。

ドリルダウン機能：すべての表示フォーマットで、チャートオブジェクト（「データ系列」、「ラベル」、「凡例」など）からのリンクをサポートできます。

サーバコンポーネント：サーバ上でチャートを作成してPNG、JPG、クライアントコンポーネント（エンドユーザが編集できるチャート）、SVG （Scalable Vector Graphics）、Flashなど各種のフォーマットで表示できます。

４．表示アトリビュート
20種類のチャートタイプから選択できます。また、凡例ボックス、カラーパレット、座標軸、数値マーカ、グリッド線、背景イメージ、輪郭線などの表示アトリビュートをカスタマイズして魅力的なチャートを簡単に作成できます。

ギャラリータイプ：20種類のチャートタイプから選択できます。一般的なタイプ（「棒グラフ」、「折れ線グラフ」、「円グラフ」、「散布図」など）から特殊なタイプ（「初値･高値･安値･終値チャート」、「等高線チャート」、「レーダーチャート」、「ロウソク足チャート」など）まで豊富なオプションから選択できます。また、1つのチャート複数のギャラリータイプを表示することができます。

グリッド線：水平方向および垂直方向のクリッド線を自在にカスタマイズできます。また、インタレースドグリッド線を使用できます。

輪郭線：美しい輪郭線を描画できます。標準タイプ（「フラット」、「影付き」など）のほかにアートタイプ（「浮き出し」、「浮き彫り」、「リベット」など）から個性的な輪郭線を選択できます。

2D/3D：チャートを2D または 3D で表示できます。また、回転角度と奥行きを設定できます。

カラーパレット：Chart FXの定義済みパレットを選択してチャートエレメントの色を変更できます。

固定線とカラーストライプ ：カラー表示および水平/垂直方向の描画が可能です。固定線にはテキストを表示できます。

数値ラベル：マーカの数値ラベルを表示できます。ラベルのフォント、色、表示位置および角度を変更できます。

背景イメージ：チャートの背景に、会社のロゴマークや画像などを表示できます。

凡例の表示：データ系列および/またはデータポイントの凡例ボックスのポジションを指定できます。凡例ボックスのポジションは、「Left」、「Top」、「Right」、「Bottom」、「Near」、「Center」、「Far」、「Spread」、またはフローティング表示を選択できます。

グラデーション：チャートのメイン背景やインサイド背景または、各データ系列にグラデーションを表示できます。

マルチ座標軸：複数のX軸およびY軸をサポートできます。

マルチペイン：複数の部分ウィンドウ(ペイン画面)を1つのチャート領域に作成できます。この機能を使用して複数のデータ系列を分散または結合して部分ウィンドウで表示できます。

タイトル：チャートおよび座標軸で複数のタイトルを表示してそれぞれ異なったフォントおよび色を指定できます。

滑らかな画像：アンチエイリアシング技法によりテキストおよびチャートマーカを滑らかな線で描画できます。

アノテーション：アノテーションオブジェクト（ポリゴン、矢印、イメージ、テキストなど）をチャートで表示できます。

５．データ分析
Chart FXは、ハイライト機能、統計分析、座標軸セクション、条件アトリビュートなどのデータ分析機能を提供します。

ハイライト：エンドユーザのマウスが置かれたデータ系列やデータエディタのカラムをハイライトします。

マーカのアトリビュート：指定したマーカの表示アトリビュートを個別に変更できます。

条件アトリビュート：条件アトリビュートの設定に従って、数値ポイントの表示アトリビュートを動的に変更できます。複雑なアルゴリズムを作成する必要はありません。

座標軸セクション：座標軸セクションを作成して、特別なラベル、フォント、カラー、グリッド線、および背景色を設定できます。

６．チャートデータの描画
Chart FXは、データを直接に転送するためのAPIを提供します。また、結果セットのバインド、XMLファイル、コレクション、データ配列、テキストファイル、クロス集計などをサポートできます。

API：Chart FXのAPIは、プラットフォームに依存しません。また、プロジェクト間の移行もスムーズです。

結果セットのデータ接続：Chart FX for COMは結果セットを直接にバインドできます。

各種のデータソース：Chart FX for COMはXMLファイル、コレクション、データ配列、テキストファイルなどをサポートできます。

Chart FX Internet 6.2を64ビット環境で実行する方法についてはこちらの解説を参照してください。

Chart FX製品の「InvalidCode: 200エラー」についてはこちらの解説を参照してください。

コンピュータにインストールしているChart FX製品のシリアル番号を確認することができます。こちらの解説を参照してください。

Software FX製品のダウンロードサイトから最新のインストーラを取得する方法についてはこちらを参照してください。

Chart FX製品の製造元であるSoftware FX, Inc.の技術サポートにアクセスするには「Studio FXサポート･サブスクリプション」（1年更新）の有効なアカウントが必要です。また、Software FX, Inc.が不定期に提供するサービスパックや修正パッチを取得するときもこのアカウントが必要です。「Studio FXサポートサブスクリプション」はハローシステムの有償テクニカルサポートに含まれています。お客様はハローシステムを通してSoftware FX, Inc.の技術サポートを日本語で利用できます。

Chart FX Internet 5.5から6.2へアップグレードするためのAPI変更に関する情報を提供しています。こちらからご請求ください。

製品のライセンス
Chart FX for COM 6.2製品には、Chart FX Internetコンポーネントの1運用サーバライセンスと1開発者ライセンス、およびChart FX Client Serverコンポーネントの1開発者ライセンスが含まれています。
ライセンスの詳細については、「Chart FX for COMライセンス契約書」を参照してください。
Chart FX Client Serverコンポーネント
Chart FX Client Serverコンポーネントの1ライセンスは、1開発者に対応しています。お客様は本ソフトウェアのコピー１部を1台のコンピュータのテンポラリメモリ（RAM）にロードする、またはハードディスクなどの保存デバイスにインストールして使用できます。
ソフトウェアの再配布について：
Chart FXの再配布可能コードはロイアリティフリーで配布できます。ただし、以下の条件を満たしていなければなりません。
お客様は以下の条件にしたがってソフトウェアの再配布可能なコードをロイアリティフリーで配布できます。
（a）再配布可能なコード以外を配布できません。
（b）正しくライセンスされた「運用サーバ」または「テスト/開発サーバ」コンポーネントとの組み合わせにおいてのみ、クライアントコンポーネントを配布できます。
（c）ソフトウェアのAPI（Application Programming Interface）を開示、文書化、または公開できません。
（d）お客様のプロダクトおよびアプリケーションは本ソフトウェアの配布可能なコードに明確な主たる機能を追加していなければなりません。
（e）お客様のエンドユーザは、本ソフトウェアを開発の目的で使用できません。また、再配布および運用できません。
（f）アプリケーション、ツール、またはコンテナで開発目的に使用可能なコンポーネントに、本ソフトウェアを格納して配布できません。
（g）ソフトウェアをデザイン、開発、または実行するために必要なライセンス・スキーマ（.LIC、LPKおよび/またはRegistryエントリ）をリバースエンジニア、転記、複製、または配布できません。
（h）お客様のプロダクトはSoftware FXの正当な判断においてSoftware FX製品の競合製品であってはなりません。
（i）ソフトウェアまたはその部分を逆アセンブル、デコンパイル、またはリバースエンジニアできません。
（j）Software FX, IncおよびChart FXの名称、ロゴ、商標をお客様のプロダクトで使用できません。
（k）お客様のプロダクトに起因する賠償請求または訴訟においては、Software FX, Inc.およびその供給者を擁護して（弁護士の費用を負担するなど）保障しなければなりません。
Chart FX Internetコンポーネント
運用サーバライセンス：
Chart FX for COM製品はChart FX Internet の1運用サーバライセンス（Chart FX for Internet Production Server）をパッケージしています。運用サーバコンポーネントの1ライセンスは1サーバに対応しています。運用サーバコンポーネントはすべて1台のサーバにインストールしなければなりません。
開発/テストサーバライセンス：
Chart FX Internet のテストサーバライセンスは、コンサルタントやデベロッパが顧客のソリューションをサーバ環境でテストするためのライセンスです。

製品について
Chart FX for COMは英語版です。製品には日本語オンラインマニュアルが添付されます。また、開発者ライセンスまたは開発者ライセンスを含む製品には1年間有効の「Studio FXサポート･サブスクリプション」がついています。このライセンスの詳細については、「Studio FX技術サポート契約書」を参照してください。

Chart FX for COMの再配布について
Chart FX for COMのクライアントサイドコンポーネントは、ロイアリティフリーで配布できます。ただし、コンポーネントのオブジェクトをブラウザで生成するためのLICファイルは配布できません。LICファイルは常にサーバに存在しています。クライアントサイドコンポーネントをサードパーティのツールやコンポーネントに組み込むにはOEM契約が必要です。

OEM契約
Chart FX for COMをWebアプリケーションに組み込んで使用するときは、Chart FXをインストールする運用サーバの数だけライセンスを購入しなければなりません。Software FX, Inc.はChart FX for COMのOEMライセンスを提供できます。詳細については、(株)ハローシステムにお問い合わせください。

トライアル版
米国SoftwareFX社のChartFX for COMトライアル版はこちらからダウンロードページできます。

スクリプトエラーが起きる場合
このページをご覧になられていて、スクリプトエラーが起きる場合はこちらをご覧ください。

開発環境 / 動作環境	Chart FX Internetコンポーネント：開発環境：ASP 動作環境：Windows Server 2003(32bit)/ 2008(32bit･64bit) Windows 7 Chart FX Client Serverコンポーネント：開発環境：Visual Basic 6.0 動作環境：Windows Server 2003(32bit)/ 2008(32bit･64bit) Windows 7
価　　格	製品版…\240,000（税抜）追加開発者ライセンス…\150,000（税抜）テストサーバライセンス…\120,000（税抜）運用サーバライセンス…\195,000（税抜）アップグレード版…\150,000（税抜）
販売形態	直販・代理店直販の場合はこちらから

注意：Chart FX製品はインストール時にマシン情報（「MACアドレス」、「IPアドレス」、「マシン名」、および「ハードドライブのシリアル番号」）をエンクリプトしてライセンス･ストリングに格納します。そして、実行時にレジストリ内のマシン情報とライセンス･ストリングの情報を照合します。実行時にマシン情報が一致しなければライセンスエラーを発生します。とくに、仮想サーバの設定により実行時にマシン情報が変更されてしまうような場合はChart FX製品を使用できないのでご注意ください。詳細については、こちらの解説を参照してください。